抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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275kV系統を想定したYBCO超電導ケーブルは,絶縁層を厚くする必要があるため,定常運転時には交流損失だけでなく高電圧による誘電損失が発生する。このため超電導ケーブルを実用する上で,損失により発生する熱の挙動を調査した。調査にあたり,我々は中空の銅フォーマからなる「中空型ダミーケーブル」と通常の銅フォーマからなる「丸撚り型ダミーケーブル」の2種類を用意した。そして,それぞれのケーブルの各層にヒーターを設置することで交流損と誘電損による発熱を再現し,定常伝熱特性を調査した。また3次元有限要素法を基にしたプログラムによる数値解析を行い,実験結果との比較を行ったので報告する。(著者抄録)