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J-GLOBAL ID:200902249079254878   整理番号:09A0069741

量子Blume-Emery-Griffiths模型における中性量子常誘電相とイオン性強誘電相間の相転移近傍におけるコヒーレント動力学の促進

Enhanced coherent dynamics near a transition between neutral quantum-paraelectric and ionic ferroelectric phases in the quantum Blume-Emery-Griffiths model
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巻: 78  号: 20  ページ: 205102.1-205102.5  発行年: 2008年11月 
JST資料番号: D0746A  ISSN: 1098-0121  CODEN: PRBMDO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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4,4′-ジメチルテトラチアフルバレン(DMTTF)とテトラハロ-p-ベンゾキノン(QBrnCl4-n)で構成する混合積層電荷移動錯体の量子相転移を調べた。n=2,3と4のとき,量子常誘電特性を観測した。この系に対する一次元量子Blume-Emery-Griffiths模型の分極に衝撃力を導入後,系の非平衡動力学を調べた。量子相転移点近傍では,秩序化が抑制され,相関長が長く,量子ゆらぎも大きくなった。衝撃により分極とイオン性度に大振幅の振動が誘起された。誘起振動のエネルギーに対する全エネルギー増加分の比を計算して,誘起動力学の協力度を見積もった。両エネルギーの間の線形関係は非協力型動力学を示し,衝撃が量子強誘電相への転移を誘起しないことを示唆した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
誘電体一般  ,  強誘電体,反強誘電体,強弾性 

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