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J-GLOBAL ID：200902255267033358   整理番号：08A0087195

CANの高速化に関する研究

Research on high-speed CAN(Control Area Network) for improved bandwidth

著者 (3件)： 倉地亮 (名古屋大 大学院情報科学研究科 組込みシステム研セ) ,  宮地之宏 (オートネットワーク技術研究所) ,  高田広章 (名古屋大 大学院情報科学研究科 組込みシステム研セ)
資料名： 情報処理学会研究報告  (IPSJ SIG Technical Reports)
巻： 2007  号： 121(EMB-6)  ページ： 21-25  発行年： 2007年12月04日 
JST資料番号： Z0031B  ISSN： 0919-6072  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 現在,自動車内の制御系ネットワークにおいて,事実上の標準として使われているCAN(Control Area Network)プロトコルは,現在の制御システムにおいてもその通信容量は限界に達しているとされる。CANはメッセージ送信時,1ビットずつ同期させることで送信権の調停やACKの返却を行ってきたが,高速化の限界は,伝搬遅延の影響によりそれらが成立しないことにある。本研究では,高速化への限界と課題について整理し,トポロジの変更及び衝突検知アルゴリズムを用いることで,CAN高速化への手法を提案する。(著者抄録)

シソーラス用語： *LAN【通信】 ,  *電装品 ,  通信網 ,  制御系 ,  高速化 ,  遅れ ,  ネットワーク構造 ,  検出 ,  衝突 ,  衝突検出器 ,  ネットワークトポロジー ,  衝突検出
準シソーラス用語： *CAN ,  検知 ,  制御系ネットワーク ,  伝送遅延

分類 (2件)： 電話・データ通信・交換一般  (ND11010T) ,  電装品  (QG03070C)

引用文献 (4件)：

• Road Vehicles-Interchange of digital information-Controller area Network (CAN) for high speed communication. ISO 11898. 1993
• FlexRay Consortium. http://www.flexray.com/
• NOLTE, Thomas. Automotive communications-past, current and future. Proceedings of 10th IEEE International Conference on Emerging Technologies and Factory Automation (ETFA'05). 2005, 1, 985.992
• TINDELL, K. Calculating Controller Area Network (CAN) Message Response Times. Control Engineering Practice. 1995

タイトルに関連する用語 (3件)： Can ,  高速化 ,  研究