抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2002~2003及び2003~2004年の2冬期間において,蔵王地蔵岳山頂付近における着氷や降雪・積雪の調査を行った。着氷試料の採取は山形県蔵王地蔵岳山頂付近(1680m a.s.l)にある蔵王ロープウェイ山頂駅周辺で行った。着氷に含まれる成分の化学組成,粒子組成及び硫酸イオンの硫黄同位体比を測定した。これに基づき成分の供給源を検討した。その結果,着氷に含まれる化学成分及び粒子は採取地近傍ではなく,大陸から日本海を越えて長距離輸送されてきたものであることが示唆された。また,硫黄同位体比の測定結果から,硫黄の供給源は中国北部地域などで大気中に排出された化石燃料起源の硫黄化合物である可能性が高いことが明らかになった。