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J-GLOBAL ID：200902262072785050   整理番号：09A1266520

275kV系統YBCO超電導ケーブルの過電流通電特性解析

著者 (5件)： WANG Xudong (早稲田大) ,  植田浩史 (早稲田大) ,  石山敦士 (早稲田大) ,  八木正史 (古河電気工業) ,  藤原昇 (ISTEC-SRL)
資料名： 低温工学・超電導学会講演概要集  (低温工学・超電導学会研究発表会講演概要集)
巻： 81st  ページ： 26  発行年： 2009年11月18日 
JST資料番号： G0564B  ISSN： 0919-5998  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： YBCO線材を送電ケーブルに応用した際に,短絡事故電流により線材が劣化・焼損してしまわないよう,銅安定化層や銅フォーマを設計することが必要となる。そこで我々は,耐過電流導体構成技術の確立を目指して,YBCO超電導ケーブルの設計最適化に向けた検討を行っている。これまでにYBCO超電導線材やYBCO超電導ケーブルの過電流通電試験を行い,実験に併せて計算機シミュレータによる解析からその妥当性の検証も行ってきた。今回は,開発した計算機シミュレータを用いて,275kV系統を想定した短絡電流(63kArms,0.6s)を通電した際の,線材安定化層の厚さと銅シールド層の断面積と温度上昇の関係について評価したので報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *超伝導ケーブル ,  イットリウムバリウム銅酸化物 ,  *高温超伝導体 ,  過電流 ,  最適化 ,  超伝導線 ,  モデル ,  計算機シミュレーション ,  安定化 ,  送電 ,  設計最適化 ,  超伝導送電 ,  改変 ,  計算機利用 ,  利用

分類 (2件)： 超伝導材料  (BM04041W) ,  電線・ケーブル  (NA05020S)

引用文献 (2件)：

• ISHIYAMA, A. IEEE Trans. Appl. Supercond. 2007, 17, 2, 1672-1675
• ISHIYAMA, A. IEEE Trans. Appl. Supercond. 2008, 18, 2, 1228-1231

タイトルに関連する用語 (6件)： 系統 ,  YBCO ,  超電導ケーブル ,  過電流 ,  通電 ,  特性解析