抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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西湘バイパスの走る西湘海岸は相模湾に面し,大磯港から早川河口まで広がる延長約17kmの海浜海岸である。2007年9月,相模湾に来襲した台風9号による高波により,西湘バイパスの大磯IC付近において延長約1kmにわたって道路擁壁が倒壊し,4車線のうち海側2車線の路体が流出するなどの被害があった。災害原因の解明のため,災害前後の汀線変化,深浅測量データの分析,現地踏査を行い侵食原因の検討を行った。波浪変形計算も併用して考察したところ,被災区間では大きな波向角となり,海脚による屈折による波高の増大とあいまって被災区間が集中的に侵食され,森戸川河口へと移動してきた砂礫が海底谷へ沖向き損失していったことことが侵食原因と考えられる。