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J-GLOBAL ID：200902262787099927   整理番号：08A0206207

重合-誘発相分離によるシロキサンゲルの多重スケールテンプレート化

Multiscale Templating of Siloxane Gels via Polymerization-Induced Phase Separation

著者 (4件)： NAKANISHI Kazuki (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  AMATANI Tomohiko (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  YANO Seiji (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  KODAIRA Tetsuya (National Inst. Sci. and Technol., Ibaraki, JPN)
資料名： Chemistry of Materials  (Chemistry of Materials)
巻： 20  号： 3  ページ： 1108-1115  発行年： 2008年02月12日 
JST資料番号： T0893A  ISSN： 0897-4756  CODEN： CMATEX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コロイド,エマルション,および生物学的マクロテンプレート化の分野においては既に階層的な多孔性材料に関する多くの優れたレビューが発表されていることを考慮し,相分離を伴うゾル-ゲルプロセスによる多重スケールテンプレート化における最近の進展をレビューした。ミセル-テンプレート化メソ多孔性材料のマクロ多孔性集合への組み込みの様々な可能性の中で,重合-誘発相分離およびゾル-ゲル転移が広範囲の材料仕様を提供できる。規定されたサイズおよび形状を持つ高接近可能メソ細孔配列を用いて,さらに改善されたモノリスHPLC分離媒体が最も有望な応用である。異常に高いマクロ多孔性がHPLC分離において常に高効率を約束されるとは限らないが,内部表面と外部液体物質間の高速で効率的な接触が実現される。市販製品において部分的に実現されている様に,2D(被覆),1D(キャピラリー),あるいは0D(個々のドット)幾何形状で閉じ込められた大きなモノリスからより小さな体積デバイスまで現在は選択可能である。

シソーラス用語： *階層構造 ,  *多孔質体 ,  *相分離 ,  ゾル-ゲル法 ,  *モデリング ,  *鋳型反応 ,  *ポリシロキサン ,  ゲル ,  ゾル-ゲル転移 ,  鋳型材料 ,  多孔性 ,  配列 ,  一体構造 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  分離 ,  キャリア ,  マクロ組織 ,  被覆層 ,  毛細管 ,  ナノ構造 ,  ミセル ,  鋳型重合 ,  誘導 ,  ナノドット ,  メソポーラス ,  ポリマゲル ,  *マルチスケールモデリング ,  組織
準シソーラス用語： メソ多孔性 ,  高分子ゲル ,  *多重スケールモデリング

分類 (4件)： 非金属の錯体  (CE01020R) ,  ミセル  (CB11020N) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  無機重合体  (YH07140R)

タイトルに関連する用語 (7件)： 重合 ,  誘発 ,  相分離 ,  シロキサン ,  ゲル ,  多重スケール ,  テンプレート