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J-GLOBAL ID：200902266023444382   整理番号：08A0727207

バルク金属複合ガラスの電気伝導メカニズム

著者 (5件)： 藤田武志 (東北大 金属材料研) ,  WANG Ke (東北大 金属材料研) ,  CHEN M. W. (東北大 金属材料研) ,  岡田宏成 (東北大 金属材料研) ,  小山佳一 (東北大 金属材料研)
資料名： 東北大学金属材料研究所強磁場超伝導材料研究センター年次報告  (Annual Report. High Field Laboratory for Superconducting Materials, Institute for Materials Research, Tohoku University)
巻： 2007  ページ： 160-161  発行年： 2008年06月 
JST資料番号： X0986A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 金属ガラスは高強度・低Young率及び低い電気伝導度の特性を有している。金属粒子をアモルファス構造に複合化することによってその電気伝導度及び延性を改善できる。本研究では,Ni基の金属ガラスNi₅₉Zr₂₀Ti₁₆Si₂Sn₃(at%)に40vol%のα黄銅粒子を分散した複合ガラスを作製し,そのミクロ組織及び4.2~300Kの温度範囲での電気抵抗率の温度依存性を調べた。金属粒子の分散によって電気抵抗率が著しく減少し,電気伝導特性が改善された。バルク金属複合ガラスの電気伝導特性がパーコレーション理論で説明できた。

シソーラス用語： *非晶質合金 ,  *電気伝導 ,  電気伝導率 ,  延性 ,  *ニッケル合金 ,  ジルコニウム含有合金 ,  チタン含有合金 ,  ケイ素含有合金 ,  スズ含有合金 ,  *黄銅 ,  複合材料 ,  金属組織 ,  電気抵抗率 ,  温度依存性 ,  パーコレーション ,  分散粒子 ,  *バルク金属ガラス ,  機械的性質 ,  組織

分類 (1件)： 電気的性質  (WB02010Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： バルク ,  ガラス ,  電気伝導 ,  メカニズム