抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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燃料を超音速流路に貫通させる手法として噴流に種々の非定常変動を与える。本研究では,マッハ2の大気吸込み式風洞を用いて超音速流中に連続噴射及びパルス幅およそ1msのパルス噴射を行い,両者の貫通特性を調べた。実験ではハイスピードカメラを用いたシュリーレン撮影により観察した。その結果,連続/パルス噴流ともに,噴流の大スケール構造によって貫通高さが大きく変動している。パルス噴射の貫通高さは,噴射運動量流束比の上昇時に高いといるヒステリシスが見られた。パルスと連続噴流の貫通高さは噴射運動量流束比がピークに到達する付近では有意差がなかった。