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J-GLOBAL ID:200902278587091291   整理番号:08A1242165

天竜川ダム再編事業による流出土砂量の増加が海岸に及ぼす影響

著者 (6件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 656-660  発行年: 2008年10月10日 
JST資料番号: S0450A  ISSN: 0916-7897  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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天竜川河口のある遠州灘海岸は,天竜川からの流出土砂を起源とする河口デルタとして発達してきた。しかし,上流のダム建設,河床掘削による砂利採取等により河川流出土砂量が激減し,河口部汀線の後退が始まった。また,流出土砂が堆積して発達した河口テラスは侵食が進んでいる。本研究では,粒径分級を考慮した等深線変化モデルを用いて,天竜川ダム再編事業の進捗に伴う河川流出土砂量の増加が河口部地形や海浜地形に及ぼす影響と効果を予測した。その結果,ダム再編事業により流出土砂量を増加させることができれば,河口部でかなりの規模の砂の堆積が期待できることが分かった。しかし,汀線が顕著に前進するのは河口周辺域であり,河口から離れた海岸では,ダム再編事業とは独立に海岸保全を行なわなければならない。
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分類 (1件):
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海岸工学 
引用文献 (9件):
  • 宇多高明・住谷廸夫・矢澤肇・大谷靖郎・厚坂祐次 (1998): 展開座標を用いた汀線変化モデルによる親沢鼻砂嘴の地形変化予測, 海岸工学論文集, 第45巻, pp.541-545.
  • 宇多高明・石井隆・内田光一・甲賀肇・影山安秀・古池鋼・石川仁憲 (2006): 遠州灘海岸における長期的海浜変形予測と養浜の効果検討, 海岸工学論文集, 第53巻, pp.666-670.
  • 宇多高明・吉添高兆・町井靖・山本剛史・古池鋼・芹沢真澄・石川仁憲 (2007a): 粒径を考慮した等深線変化モデルによる細砂・粗砂養浜の効果検討, 海岸工学論文集, 第54巻, pp.641-645.
  • 宇多高明・吉添高兆・横山卓司・甲賀肇・古池鋼・村井健太・石川仁憲 (2007b): 天竜川からの供給土砂量の増加と遠州灘海岸の侵食の関係, 海岸工学論文集, 第54巻, pp.596-600.
  • 熊田貴之・小林昭男・宇多高明・芹沢真澄 (2003): 沿岸・岸沖漂砂による粒径分級を考慮した等深線変化モデル, 海岸工学論文集, 第50巻, pp.481-485.
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