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J-GLOBAL ID:200902278734816701   整理番号:08A0637963

凝塊地表水をろ過する精密ろ過膜の不可逆膜汚損

Irreversible membrane fouling in microfiltration membranes filtering coagulated surface water
著者 (4件):
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巻: 320  号: 1-2  ページ: 356-362  発行年: 2008年07月15日 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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飲料水処理に使うMF/UF膜の膜汚損を緩和する方法として化学凝塊が広く使われている。膜プロセスの前処理としての凝塊最適化は未だ達成されていない:従来の処理法に於ける最適条件は必ずしも膜ベースの処理システムに当てはまるとは限らない。本研究はアルミニウム塩で凝塊前処理されたMF膜の(物理的な)不可逆膜汚損について研究した。一連のベンチスケールろ過テストで,商用フミン酸,或いは地表水から分離した有機物を含むフイード水をポリ塩化アルミニウム(PACl)を用いて色々な条件下で凝塊し,細孔径0.1μmのMF膜でろ過した。凝塊条件が物理的不可逆膜汚損の程度に大きな影響があることが分かった。酸性条件は処理水の質を向上したが,中性,またはアルカリ性条件に比べて,一般により大きな物理的不可逆膜汚損を起こした。又,凝集剤の添加量も膜汚損の程度に影響した:凝集剤の高い添加率はしばしばより厳しい膜汚損を引き起こす。本研究では酸性条件ではフロックサイズが小さくなったが,これは酸性条件で透過物中の高いアルミニウム濃度によって示された。酸性条件で生成した小さいフロックが膜の細孔に移動し,そこでの閉塞や吸着によって物理的不可逆膜汚損を起こしたことが考えられる。ベンチスケールテストで得られた知見は長期パイロットスケールテストで検証された。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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膜分離  ,  用水の物理的処理 

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