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J-GLOBAL ID:200902280313844280   整理番号:09A0971520

UVおよびUV/H2O2処理における医薬品およびパーソナルケア製品の光分解

Photodegradation of pharmaceuticals and personal care products during UV and UV/H2O2 treatments
著者 (3件):
資料名:
巻: 77  号:ページ: 518-525  発行年: 2009年10月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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医薬品およびパーソナルケア製品(PPCPs)の光分解特性と,UV処理におけるPPCPs光分解へのH2O2添加効果を本研究において研究した。研究したすべてのPPCPsの平均k(1次速度定数)値は,30種のPPCPsでスパイクした生物学的水処理水(TW)を使ったUV処理において,H2O2添加により1.3倍増大した。したがって,実廃水処理プロセスにおけるUV処理でPPCPs除去へのH2O2添加効果が期待された。また,H2O2添加はDEET,エテンザミド,およびテオフィリンなどUV処理耐性が大きいPPCPsの光分解速度を改善することが分かった。各PPCPの90%分解に必要なUV線量を,30種のPPCPsでスパイクしたTWを使ったUVおよびUV/H2O2処理実験で得たk値から算出した。UV処理では,各PPCPの初期濃度の90%を分解するのに必要なUV線量は38mJ cm-2~5644mJ cm-2の範囲で,大部分のPPCPsが廃水処理装置におけるUV消毒プロセスで十分に除去されないことを示した。UV/H2O2処理では,シクロホスファミドおよび2-QCAを含む7種のPPCPsを除いて,全てのPPCPsが30分のUV照射(UV線量:691mJ cm-2)により90%以上が分解されて,UV処理でのH2O2添加が,UV消毒と比べて非常に大きなUV線量が必要であるがUVによるPPCPs分解の改善に極めて有効であることを示した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の汚染原因物質  ,  薬物学一般  ,  その他の廃水処理・処分 
物質索引 (17件):
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