抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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中国における地域別の資源生産性を明らかにし,中国が目指すべき循環型社会のあり方について論じた。中国の31省(自治区)を対象に統一した項目のデータを収集し,各省(自治区)の資源生産性(天然資源投入量あたりのGDP)を計算した。次に,一人あたりGDPについて資源生産性および一人当たり資源投入量の2要因の要因分析をして,各省(自治区)の経済発展レベルと資源生産性の関係を分析した。直接物質投入量は経済レベルの高い地域では多く,低い地域では少ない傾向にあり,沿岸部では輸入が大きいが内陸部では小さく,資源が豊富な省(自治区)では地域内の資源に依存していた。資源生産性の高い省は沿岸部に,低い地域は資源が豊富な内陸部に集中していた。経済レベルが高くなると資源生産性が高くなる傾向にあり,資源生産性要因がマイナス効果の省は中・西部に多く,資源生産性が低いことが経済発展を阻害していると考えられた。循環型社会へ進む際に資源生産性を向上していく必要があり,資源が豊富な中・西部の省では急務であった。