特許
J-GLOBAL ID:200903007783822520

スケジューリング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-206643
公開番号(公開出願番号):特開平11-053006
出願日: 1997年07月31日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 後工程の情報を前工程に反映しやすくするとともに、計算終了の条件を緩和させることによって、スケジュール作成の実行時間を短縮する。【解決手段】 自律分散型スケジューリングアルゴリズムの作業開始時刻の計算式及び各工程1〜3でスケジューリングを作成する際の評価指標として作業終了時刻を組み込んだ評価式【数1】(評価)=(評価指標)+β・((全てのジョブの作業終了時刻に対する暫定最遅終了時刻からの遅れの和)+(全てのジョブの作業開始時刻に対する暫定最早開始時刻からの進みの和))を用いて、各スケジューリングモジュール11〜13がそれぞれの工程毎に独自にスケジュールを作成するとともに、上記各モジュール間でスケジュールを作成するための情報を交換する。
請求項(抜粋):
所定作業のシステムに与えられた複数のジョブに対して、該ジョブを実施する所定作業を工程毎に分割し、該各工程毎に、該ジョブの該工程での作業を行うための情報を取り込み、作業スケジュールのそれぞれの作成と、前記各工程間で該スケジュールを作成するための情報交換との処理ステップを繰り返して、前記システム全体の作業スケジュールを作成する前記スケジューリング方法において、前記処理ステップの初期のスケジュール作成では、前工程での各ジョブの作業終了時刻を制約条件とせずに該各ジョブの作業開始時刻を計算し、各工程単位でのスケジュール作成の際の評価指標に、前記作業終了時刻を組み込んで評価を行うことを特徴とするスケジューリング方法。
IPC (3件):
G05B 15/02 ,  B23Q 41/08 ,  G06F 17/60
FI (4件):
G05B 15/02 Z ,  B23Q 41/08 A ,  G06F 15/21 R ,  G06F 15/21 L

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