特許
J-GLOBAL ID:200903018439623766

熱機関またはプラズマ装置に用いる点火または放電プラグ、及び、光計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山崎 高明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-112908
公開番号(公開出願番号):特開2006-292524
出願日: 2005年04月08日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】 小型化され、熱、ラジカル、プラズマ等によって光学特性が影響を受けることがない光学系を内蔵し、既存の熱機関またはプラズマ装置に用いる点火と交換するだけで、光計測装置等による熱機関またはプラズマ装置における物理・化学反応領域の一または複数の局所における物理・化学反応量及びその状態からの光の計測を可能とする熱機関、プラズマ装置用点火・放電プラグを提供する。【解決手段】 碍子部1と、碍子部1の先端部に設けられた点火(放電)部2と、碍子部1内を通り点火部2に接続された電路3と、碍子部に穿設された透孔4内に配設され先端部を碍子部1の先端面に望ませている少なくとも一の光学センサ用光学系5とを備える。光学センサ用光学系5は、先端面を碍子部の先端面に望ませた一体的に形成されたマイクロカセグレン光学素子である光学素子10を有している。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
碍子部と、 前記碍子部の先端部に設けられた点火・放電部と、 前記碍子部内を通り、前記点火・放電部に接続された電路と、 前記碍子部に穿設された透孔内に配設され、先端部を該碍子部の先端面に望ませている少なくとも一の光学センサ用光学系とを備え、 前記光学センサ用光学系は、先端面を前記碍子部の先端面に望ませている光学素子を有して構成されており、 前記光学素子は、第1面及び第2面を有して一体的に形成され、前記第1面及び前記第2面がそれぞれ第1領域と第2領域とを有し、前記第1面の第1領域が凹面の透過面であり、第2面の第1領域が凹面反射面であり、前記第1面の第2領域が反射面であってこの第1面の物点側表面に反射物質膜が被着されて形成され、この反射物質膜の前記物点側が防護層によって覆われており、前記物点からの光が前記第1面の第1領域に入射され、この光を前記第2面の第1領域において反射し、この反射光を前記第1面の第2領域において反射し、この反射光を像点に集光させる ことを特徴とする熱機関またはプラズマ装置に用いる点火または放電プラグ。
IPC (5件):
G01N 21/25 ,  F02C 7/266 ,  F02C 9/00 ,  F02P 13/00 ,  G01J 1/02
FI (5件):
G01N21/25 ,  F02C7/266 ,  F02C9/00 B ,  F02P13/00 303Z ,  G01J1/02 J
Fターム (22件):
2G059AA01 ,  2G059BB01 ,  2G059CC02 ,  2G059CC05 ,  2G059CC07 ,  2G059EE06 ,  2G059EE12 ,  2G059FF01 ,  2G059FF10 ,  2G059HH02 ,  2G059HH03 ,  2G059JJ03 ,  2G059JJ05 ,  2G059JJ13 ,  2G059JJ17 ,  2G059KK04 ,  2G065AA04 ,  2G065AB11 ,  2G065BA04 ,  2G065BB02 ,  2G065DA06 ,  3G019KA21
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 火炎自発光計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-278459   出願人:浜松ホトニクス株式会社, 西華産業株式会社
審査官引用 (4件)
  • エンジン燃焼検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-152952   出願人:日産自動車株式会社
  • 火炎自発光計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-278459   出願人:浜松ホトニクス株式会社, 西華産業株式会社
  • 距離測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-143220   出願人:三菱電機株式会社
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 局所火炎発光(OH*、CH*、C2*)計測によるS.I.エンジン内のA/F特性

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