特許
J-GLOBAL ID:200903035639749189
金属コロイド粒子を含有する脳神経細胞内移行用キャリア
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
清水 初志
, 新見 浩一
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2005001761
公開番号(公開出願番号):WO2006-013650
出願日: 2005年02月07日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
ペプチドを金属コロイド粒子と結合させた分子を、実験動物へ静脈投与した結果、当該分子が脳へ移行し、さらに脳神経細胞(ニューロン)内に特異的に移行することを見出した。脳神経細胞内への移行活性は、金属コロイドを結合しない場合にはみられないことから金属コロイド粒子が有する特性であることが示唆された。金属コロイド粒子へ所望の化合物を結合させることにより、該化合物を脳神経細胞内へ移行させることが可能である。また、脳移行活性を有するペプチドを、本発明の金属コロイド粒子と結合させたコンジュゲート分子をキャリアとして利用することにより、所望の化合物を静脈投与することにより、脳神経細胞内へデリバリーすることが可能である。
請求項(抜粋):
脳神経細胞内へ移行する活性を有する、金属コロイド粒子。
IPC (6件):
A61K 47/02
, A61K 47/48
, A61K 38/00
, A61P 25/00
, A61P 25/16
, A61P 25/28
FI (6件):
A61K47/02
, A61K47/48
, A61K37/02
, A61P25/00
, A61P25/16
, A61P25/28
Fターム (14件):
4C076AA12
, 4C076AA95
, 4C076CC01
, 4C076CC41
, 4C076DD21
, 4C076EE59
, 4C084AA02
, 4C084AA03
, 4C084DA36
, 4C084MA05
, 4C084MA17
, 4C084NA13
, 4C084ZA152
, 4C084ZA162
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