特許
J-GLOBAL ID:200903072890238749

モータ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-017644
公開番号(公開出願番号):特開平8-214522
出願日: 1995年02月06日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 直流モータのトルク特性を非線形なものにする変更を、電気的制御手段を用いずに機械的な機構を用いて行い、重量軽減化、コスト低減化を図る。【構成】 ハウジング1により軸受けされたロータ3の各アーマチュア巻線が接続される各整流子片41aの左端部範囲であって、周方向一部の範囲に絶縁部を形成する。ブラシ5,5を付勢部材7bで左方に付勢する一方、ロータから右方に延ばしたばね部材7e,7e,...でブラシを整流子の右端部範囲に支持する。各ばね部材の錘部材7fがロータの回転に伴う遠心力で外方変位することによりブラシを絶縁部形成範囲の整流子の左端部位置に相対移動させる。絶縁部で通電が遮断される分、高回転域で実行的な印加電圧を低下させて電流を減らす。整流子とブラシとの摩擦力、通電に伴う発熱でブラシの相対位置を変更してもよく、また、遠心力等でブラシを相対回転させてコイル抵抗を変化させてもよい。
請求項(抜粋):
アーマチュア巻線を有しハウジング内に軸回りに回転可能に支持されたロータと、上記ハウジング内に固定された界磁磁極と、上記ロータ側に設けられ上記アーマチュア巻線に接続された整流子と、この整流子に接触して電流を流すブラシとを備えた界磁型直流モータのモータ構造において、上記モータの回転に連係してモータの機械的状態を変化させることにより上記モータの発生トルクを回転数に応じて変更調整するトルク変更手段が設けられていることを特徴とするモータ構造。
IPC (4件):
H02K 23/66 ,  H01R 39/40 ,  H02K 13/00 ,  H02K 23/00

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