特許
J-GLOBAL ID:200903074576352491
分別装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-275471
公開番号(公開出願番号):特開2008-093520
出願日: 2006年10月06日
公開日(公表日): 2008年04月24日
要約:
【課題】分別対象に含まれる質量の異なる複数の物体を、質量に応じて実時間処理で効率良く分別する。【解決手段】分別装置1の吐出口側に吸引装置を接続し、ダストを吸入口から吸引すると、ダストに含まれる質量の異なる複数の物体は流れfl_in,fl_ex,fl_downからの力を受け、また重力による力も加わって底部まで運ばれ、一旦、格納槽14に搬入される。格納槽14に搬入された物体は、中心軸に向かう流れの力を受け続け、内筒体7の外周壁面に沿って上昇する流れfl_upによって上方向の力を受け、質量の小さい物体は、内筒体7壁面の上昇流れfl_upによって重力に抗して舞い上げられて内筒体7の内部から外部に排出されて回収され、質量の大きい物体は、上昇流れfl_upから受ける力よりも重力加速度による力の方が大きいため格納槽14に残る。これにより、質量の異なる複数の物体を実時間処理で効率良く分別することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
互いに質量の異なる複数の物体を含む分別対象を流体と共に導入し、物体の質量に応じた分別を行う分別装置であって、
上記分別対象を上記流体と共に導入する導入流路に接続され、上記分別対象を格納する格納槽となる底部と、この底部から離間した位置で流れを排出する開口部とを有する分離塔を備え、
上記分離塔を重力方向に配置して上記導入流路からの流れを上記分離塔内部の壁面に沿って重力方向と反対に上昇する上昇流れを生成させ、該上昇流れから受ける流体抵抗力が重力加速度による力を下回る物体を上記底部に堆積させる一方、該上昇流れから受ける流体抵抗力が重力加速度による力を上回る物体を上記開口部から排出することを特徴とする分別装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
4D021FA12
, 4D021FA16
, 4D021GA02
, 4D021GA06
, 4D021GA08
, 4D021GA16
, 4D021GA23
, 4D021GA27
引用特許:
出願人引用 (3件)
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集塵装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-359242
出願人:アマノ株式会社
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プレダスト分離器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-344536
出願人:アマノ株式会社
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集塵機構及び排ガス処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-245328
出願人:株式会社クボタ
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