特許
J-GLOBAL ID:200903096157318074

混入種籾の検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-281109
公開番号(公開出願番号):特開2002-291488
出願日: 2001年09月17日
公開日(公表日): 2002年10月08日
要約:
【要約】【課題】 インディカ型ゲノム領域を有するジャポニカ品種種籾に混入している、インディカ型ゲノム領域を有しないジャポニカ品種種籾を検出する方法を提供する。本発明はまた、改良されたセチルトリメチルアンモニウムブロミド(CTAB)法を提供する。【解決手段】 本発明の方法は、i)前記インディカ型ゲノム領域に対応するジャポニカ型ゲノム領域の塩基配列に基づいて前記ジャポニカ型ゲノム領域又はその一部を増幅するようにプライマー対を形成し;ii)単一又は複数のジャポニカ品種種籾のゲノムDNAを鋳型として核酸増幅反応を行い;そして、iii)核酸増幅産物が検出された場合には、インディカ型ゲノム領域を有しないジャポニカ品種種籾が混入していると判断する、ことを含む。本発明の方法は、粉砕した玄米をCTAB抽出用緩衝液に懸濁後、低温で遠心分離を行うことにより澱粉を除去する、ことを含む。
請求項(抜粋):
インディカ型ゲノム領域を有するジャポニカ品種種籾に混入している、インディカ型ゲノム領域を有しないジャポニカ品種種籾を検出するための方法であって、i)前記インディカ型ゲノム領域に対応するジャポニカ型ゲノム領域の塩基配列に基づいて前記ジャポニカ型ゲノム領域又はその一部を増幅するようにプライマー対を形成し;ii)単一又は複数のジャポニカ品種種籾のゲノムDNAを鋳型として核酸増幅反応を行い;そしてiii)核酸増幅産物が検出された場合には、インディカ型ゲノム領域を有しないジャポニカ品種種籾が混入していると判断することを含む、前記検出方法。
IPC (4件):
C12N 15/09 ZNA ,  C12Q 1/68 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/566
FI (4件):
C12Q 1/68 Z ,  G01N 33/53 M ,  G01N 33/566 ,  C12N 15/00 ZNA A
Fターム (8件):
4B024AA08 ,  4B024CA01 ,  4B024HA19 ,  4B063QA13 ,  4B063QQ42 ,  4B063QR32 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25

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