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J-GLOBAL ID：201002214834755931   整理番号：10A0373938

TiO₂(110)上の銀ナノクラスタの構造評価,エピタクシー,昇華

Structural evolution, epitaxy, and sublimation of silver nanoclusters on TiO₂ (110)

著者 (4件)： SIVARAMAKRISHNAN S. (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Univ. of Illinois at Urbana-Champaign, Urbana, Illinois 61801, USA) ,  TEDJASAPUTRA A. P. (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Univ. of Illinois at Urbana-Champaign, Urbana, Illinois 61801, USA) ,  SATO K. (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Univ. of Illinois at Urbana-Champaign, Urbana, Illinois 61801, USA) ,  ZUO J. M. (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Univ. of Illinois at Urbana-Champaign, Urbana, Illinois 61801, USA)
資料名： Journal of Applied Physics  (Journal of Applied Physics)
巻： 107  号： 5  ページ： 053505  発行年： 2010年03月01日 
JST資料番号： C0266A  ISSN： 0021-8979  CODEN： JAPIAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二種類の方法で作製したTiO₂(110)表面上の銀ナノクラスタ(NC)の構造発展,エピタクシー,昇華温度を,その場反射高エネルギー電子回折特性化とex situ電子画像撮影に基づいて調べた。TiO₂(110)表面に室温で堆積させた銀NCは昇華前に単一エピタクシーを形成できなかった。昇華近くに加熱すると,二種類の粒子配向が優勢になった:(111)Ag∥(110)TiO₂,[-110]Ag∥[001]TiO₂,(112)Ag∥(110)TiO₂,[-110]Ag∥[001]TiO₂。単一双晶銀NCは昇華温度付近でも安定であった。一方,還元したTiO₂(110)表面に同様に作製した銀NCを高温に加熱すると全く異なる挙動を示した。還元表面上では,NCは単一エピタクシーに発展できた-(111)Ag∥(110)TiO₂,[-110]Ag∥[001]TiO₂。還元表面上の銀NCの昇華温度は酸化表面上のものよりも約35°低かった。焼なましにより形成したエピタクシーは350°Cで還元TiO₂(110)上に堆積させた銀により形成したものと同じであった(Agの0.5T_m以上)。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 銀 ,  *ナノクラスタ ,  *エピタクシー ,  *酸化チタン ,  昇華 ,  温度 ,  高速電子回折 ,  電子顕微鏡観察 ,  構造特性
準シソーラス用語： 昇華温度

分類 (1件)： 原子・分子のクラスタ  (BH09030O)

タイトルに関連する用語 (5件)： TiO2 ,  銀ナノクラスタ ,  構造評価 ,  エピタクシー ,  昇華