抄録/ポイント: 抄録/ポイント
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将来の気候変動に伴う木曽三川流域の流況変化を明らかにするため,IPCCのA1Bシナリオに基づく超高解像度全球大気モデル(MRI-AGCM20)と分布型流域環境評価モデル(Hydro-BEAM)を用いて,近未来(2015-2039年)と21世紀末(2075-2099年)における流況の変動予測を試みた。その結果,木曽三川流域の平常時の流況は,降水量と蒸発散量の水収支に大きく規定され,近未来では流量が増加するが,今世紀末には逆に減少するという結果が得られた。同様に,極端現象時についても,洪水や渇水のリスクが時期により大きく変化するという結果が得られた。さらに,温暖化による融雪量の減少と蒸発散量の増加に伴って,河川流量の季節変化が平滑化されることも示された。(著者抄録)