抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ロボットが人間と同様な音声コミュニケーションを実現するためには,ロボットが話者の位置だけでなく,向きも推定できることが重要である。発話方向推定の手法として,音源の位置だけでなく向きにまで拡張したビームフォーミング法がある。この手法は大量の伝達関数が必要とする。そこで我々は音響シミュレーションにより伝達関数を算出し,本手法の実用性を高めることを目標とした。音源の向きを含んだ伝達関数をシミュレーションするため,我々は従来の無指向性である点音源に対して音源形状のモデルを付加することにより指向性を再現した。結果として音響シミュレーションを用いた発話方向推定が誤差25°の精度で実現できることを示した。(著者抄録)