特許
J-GLOBAL ID:201003001179637157

中継装置、通信システム及び通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-180685
公開番号(公開出願番号):特開2010-021805
出願日: 2008年07月10日
公開日(公表日): 2010年01月28日
要約:
【課題】データの送受信を中継する中継装置を複数備え、中継装置間でデータを交換するに際し、交換に要する時間を短縮させることができ、更に各中継装置が持つデータの同一性を担保することができる中継装置、該中継装置を含む通信システム及び通信方法を提供する。【解決手段】中継装置3a,3b,3c,3dは、夫々に接続されているECUから受信するデータを第1受信バッファ37a,37b,37c,37dに記憶する。同期期間中は中継装置3a,3b,3c,3dが相互にECUから受信した属性値群を含む幹線フレームにより送受信する。各ECUへはデータベース31a,31b,31c,31dから読み出されたデータが送信されるが、全幹線フレームを受信した中継装置3dからの最終フレームを中継装置3aが受信してCOMMITを発行して初めてデータベース31a,31b,31c,31dが同期される。【選択図】図9
請求項(抜粋):
数値情報及び該数値情報の識別情報を含むデータを周期的に送受信する外部装置に接続され、外部装置とのデータの送受信を行なう第1の通信手段、及びデータベースにデータを記憶する手段を備え、データベースから読み出したデータを前記第1の通信手段により外部装置へ送信して外部装置間のデータの送受信を中継する中継装置において、 他の中継装置との間で通信を行なう第2の通信手段と、 外部装置からデータを受信する都度、受信した一又は複数のデータの数値情報を前記データベースに対する第1のバッファに記憶する手段と、 一定の周期で、前記第1のバッファに記憶されている数値情報を読み出して該数値情報を含むデータフレームを作成する手段と、 作成したデータフレームを前記第2の通信手段により送信する手段と、 データフレームを他の中継装置から受信した場合、受信したデータフレーム、又は該データフレームに含まれる数値情報を前記データベースに対する第2のバッファに記憶する手段と、 前記第1及び第2のバッファの数値情報により、データベースのデータの数値情報を更新する更新手段と、 データベースに記憶するデータの確定を示す確定通知を他の中継装置から受信したか否かを判断する手段と を備え、 確定通知を受信したと判断した場合に前記更新手段により更新を行なうようにしてあること を特徴とする中継装置。
IPC (1件):
H04L 12/46
FI (1件):
H04L12/46 Z
Fターム (7件):
5K033AA03 ,  5K033BA06 ,  5K033BA13 ,  5K033CB06 ,  5K033CB08 ,  5K033CB15 ,  5K033DB18
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車載データベースシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-125794   出願人:株式会社オートネットワーク技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社
審査官引用 (2件)

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