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J-GLOBAL ID：201102240625961689   整理番号：11A1525572

衝突安全 医工連携ネットワークによる統合事故調査体制構築に向けた新たな取り組み

著者 (7件)： 江島晋 (日本自動車研) ,  三上耕司 (日本自動車研) ,  高山晋一 (日本自動車研) ,  小野古志郎 (日本自動車研) ,  本村友一 (日本医大 千葉北総病院 救命救急セ) ,  益子邦洋 (日本医大 千葉北総病院 救命救急セ) ,  大橋秀行 (交通事故総合分析セ)
資料名： 自動車研究  (日本自動車研究所所報)
巻： 33  号： 9  ページ： 9-15  発行年： 2011年09月01日 
JST資料番号： S0734B  ISSN： 0387-3803  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本自動車研究所と病院が連携した自己調査に関するパイロットスタディについて検討した。日本医科大学千葉北総病院救命緊急センターと共同で統合的な事故調査を実施した。交通事故によって搬送された傷害者について,傷害発生メカニズムの推定のために,傷害部位,傷害内容,画像所見に関する情報を収集した。事故現場で得られた調査データに基づいた事故状況の分析を行い,加害部位と傷害部位との関連について調べた。2010年1月から2010年3月末までにセンターに搬送されてきた傷害者のうち,対象となる事例は18件であった。医師と連携しながら人体傷害における発生メカニズムについて調べることができた。

シソーラス用語： *交通事故 ,  *事故調査 ,  サービス ,  職務 ,  損傷 ,  *研究所 ,  自動車 ,  協力 ,  ネットワーク ,  衝突事故 ,  *病院救急部門
準シソーラス用語： *病院救急医療サービス ,  身体的傷害 ,  *相互協力

分類 (1件)： 自動車事故,交通安全  (TB01050G)

引用文献 (8件)：

• 1) http://www.nhtsa.gov/CIREN
• 2) Ridella, A.S., Scarboro, M.J., Rupp, D.J. and Schneider, W.L., "BioTab -An Improving Methodology for Injury Causation Analysis and Coding in CIREN." ESAR 2010 -Paper No.12 2010.
• 3) Accident Analysis Report (JAPAN) Institute for Traffic Accident Research and Data Analysis (ITARDA) 2005
• 4) Mikami, K., Antona, J. and Ejima, S. "lnjury Prediction MethodUsing Mathematical Analysis." 2010 JSAE Annual Congress(Autumn) , Proceeding No. 127-10. #203-20105193, Transactionof Society ofAutomotive Engineers of Japan
• 5) Yamazaki, K., "Development of Simulation Program for Car-Accident Analysis on Rigid Body Dynamics." Vo1. 25 No. 4JARI Research Journal (2003)

タイトルに関連する用語 (5件)： 衝突安全 ,  医工連携 ,  統合 ,  事故調査 ,  構築