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J-GLOBAL ID：201102246125103161   整理番号：11A0419201

カーボンの乾式研削における目づまり砥石のドレスレス切れ味回復法 第1報:粘着テープを用いた切りくず除去法の提案と除去特性

著者 (5件)： 大西孝 (岡山大 大学院) ,  大橋一仁 (岡山大 大学院) ,  藤田裕也 (岡山大 大学院) ,  住元洋輔 (岡山大 大学院) ,  塚本真也 (岡山大 大学院)
資料名： 砥粒加工学会誌  (Abrasive Technology)
巻： 55  号： 2  ページ： 102-107  発行年： 2011年02月01日 
JST資料番号： L0473A  ISSN： 0914-2703  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： カーボンの乾式研削においては,砥石の目づまりにより短時間で研削性能が低下するため,ドレッシングを頻繁に行う必要がある。しかし,ドレッシングではカーボンの切りくずのみならず,切れ味を失っていない砥粒も除去されるため,無用な砥石の消耗を招く。そこで,本研究においては,新たに粘着テープを目づまり状態の砥石表面に押し付け,はく離することで主に目づまりした切りくずを除去するドレスレス切れ味回復法を考案した。本報においては,切りくずの除去過程を明らかにするとともに,粘着テープの砥石に対する押付け力,はく離速度,転圧ローラの硬度が切りくず除去性能に与える影響を実験的に検討した。(著者抄録)

シソーラス用語： 炭素 ,  *炭素材 ,  乾式切削 ,  *研削 ,  研削砥石 ,  *閉塞 ,  *粘着テープ ,  加圧 ,  剥離 ,  切れ刃 ,  切り屑 ,  加工性 ,  刃物 ,  切り屑処理 ,  ドレッシング【砥石】 ,  代替案 ,  ローラ
準シソーラス用語： *乾式研削 ,  切り屑排出 ,  切れ味 ,  *目詰り

分類 (1件)： 研削  (QC03000R)

引用文献 (3件)：

• 河村末久. 研削加工と砥粒加工. 1984, 119
• MIYAGI, Z. Development of a peel adhesion tester of wide range of test conditions and a proposal of analyzing method of the test. Journal of the Adhesion Society of Japan Adhesion. 1987, 23, 3, 81
• 福沢敬司. 粘着製品の開発技術. 1998, 24

タイトルに関連する用語 (11件)： カーボン ,  研削 ,  目づまり ,  砥石 ,  ドレス ,  レス ,  回復 ,  粘着テープ ,  切りくず ,  除去法 ,  提案