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J-GLOBAL ID：201102248223508008   整理番号：11A1473721

光励起電子動力学がタングステン酸ビスマスの光触媒効率に及ぼす影響

Effect of Photoexcited Electron Dynamics on Photocatalytic Efficiency of Bismuth Tungstate

著者 (5件)： AMANO Fumiaki (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  YAMAKATA Akira (Toyota Technological Inst., Nagoya, JPN) ,  NOGAMI Kohei (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  OSAWA Masatoshi (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  OHTANI Bunsho (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 115  号： 33  ページ： 16598-16605  発行年： 2011年08月25日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光触媒,Bi₂WO₆,における構造と光触媒活性の関連について検討した。窒化ビスマスとタングステン酸ナトリウム水溶液の水熱反応を行った。反応温度を373Kから493Kまで数点変えることで結晶化度が異なるBi₂WO₆粉末が得られた。得られた触媒粉末を酢酸を含む水溶液中に分散し,そこへ光を照射し,酢酸の光分解反応を行った。アセトアルデヒドの場合,触媒粉末とアセトアルデヒド気体の入った容器を光照射した。酢酸の場合,光触媒活性は光触媒の結晶含量に強く依存し,Bi₂WO₆中の結晶成分の量が多いと光励起された電子密度は増加した。アセトアルデヒドのケースでは,光触媒効率は,結晶化度よりも触媒の表面積に依存した。これら反応機構についても論じる。

シソーラス用語： 光ポンピング ,  *効率 ,  *光触媒 ,  *タングステン酸 ,  *ビスマス化合物 ,  タングステン酸塩 ,  ナトリウム化合物 ,  化学反応 ,  結晶度 ,  電子密度 ,  脂肪族アルデヒド ,  脂肪酸 ,  *光分解 ,  表面積 ,  二酸化炭素 ,  反応温度 ,  *触媒効率 ,  タングステン酸ナトリウム ,  水熱反応 ,  薬物

分類 (1件)： 光化学一般  (CB08010U)

物質索引 (2件)： アセトアルデヒド ,  酢酸

タイトルに関連する用語 (4件)： 光励起 ,  電子動力学 ,  タングステン酸ビスマス ,  触媒効率