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J-GLOBAL ID:201102250046177670   整理番号:11A1263037

japonicaイネ栽培化の期間に緑色革命遺伝子の人偽選択

Artificial selection for a green revolution gene during japonica rice domestication
著者 (14件):
資料名:
巻: 108  号: 27  ページ: 11034-11039  発行年: 2011年07月05日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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植物の栽培化は野生種の遺伝的改変をもたらす。近代における穀物育種では半矮性表現型が育種の中心として選択されて来た。半矮性遺伝子semidwarf1(SD1遺伝子)はジベレリン生合成酵素をコードし,イネ(Oryza sativa L)の緑色革命においても寄与している。本論文では,O.saliva亜種(ssp.)japanica SD1における二つのSNPsを機能的塩基多型(FNPs)を同定し,これらが短い茎長と低いジベレリン生合成活性に関与することを示した。O.sativa ssp.japoicaおよびindicaをそれらの野生原種O.rufipogon Griffとともに遺伝子多様性分析に供したところ,japonica在来種とO.rufipogonでFNPsが明らかに分化されていることを見出した。またSD1領域周辺の遺伝子多様性解析によって,劇的な多様化の減少がjaponica在来種のみで認められ,indica在来種やO.rufipogonでは認められなかった。即ちjaponica在来種ではイネ栽培化の初期段階においてSD1の緑色革命が行われたことを示す。
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分類 (5件):
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遺伝子の構造と化学  ,  植物ホルモン  ,  稲作  ,  進化論一般  ,  作物育種一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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