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J-GLOBAL ID:201102281546371700   整理番号:11A1466941

イオン性前駆体からのエポキシド仲介ゾルゲル反応による階層的マクロ/メソ多孔質リン酸二カルシウムモノリスの合成

Synthesis of hierarchical macro/mesoporous dicalcium phosphate monolith via epoxide-mediated sol-gel reaction from ionic precursors
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資料名:
巻: 57  号:ページ: 269-278  発行年: 2011年03月 
JST資料番号: W0812A  ISSN: 0928-0707  CODEN: JSGTEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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塩化カルシウム二水和物(CaCl2・2H2O),リン酸(H3O4)および水とメタノール(MeOH)混合物に溶解したポリ(アクリル酸)(PPA)から出発して,共-連続マクロ多孔質およびメソ多孔質気孔を有する無水リン酸二カルシウム(DCPA,CaHPO4)モノリスを,プロピレンオキシド添加により合成した。相分離の結果としてマクロ気孔が生成し,一方約30nmの大きさの一次粒子間の隙間としてメソ気孔が生成した。プロピレノキシドはプロトンスカベンジャーとして作用し,反応溶液中のpH増加を抑えることになり,数分でゲル化をもたらした。他方,PAAは結晶成長抑制材ならびに相分離誘起剤として作用する。PAA添加はDCPAの大きい結晶成長を妨げ,ミクロン範囲の構造形態の制御ができるようになる。Fourier変換赤外分光法は,PAAとDCPAが,カルボキシル基と結晶表面間の相互作用により複合材料を生成させ,一緒になってゲル相を生成させることを示す。蒸発乾燥後にマクロ気孔に変換する溶媒相は主に溶媒からなる。反応溶液中の化飽和度は結晶化過程にかなり影響し,その結果,ナノ-ミクロン範囲の気孔構造に影響する。Copyright 2010 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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塩基,金属酸化物 
物質索引 (4件):
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