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J-GLOBAL ID：201102283026003832   整理番号：11A0907761

グラフェン修飾金電極を用いた酵素反応検出

著者 (4件)： 上野祐子 (NTT マイクロシステムインテグレーション研) ,  古川一暁 (NTT 物性科学基礎研) ,  日比野浩樹 (NTT 物性科学基礎研) ,  為近恵美 (NTT マイクロシステムインテグレーション研)
資料名： 日本化学会講演予稿集  (日本化学会春季年会講演予稿集)
巻： 91st  号： 3  ページ： 820  発行年： 2011年03月11日 
JST資料番号： S0493A  ISSN： 0285-7626  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： グラフェンは極めて高い電気移動度を有し,新規電子材料として注目されている。筆者らは,化学的にグラファイト層状構造を酸化・剥離して酸化グラフェン分散溶液を得た。これをヒドラジンで還元し,アルカンチオールの自己組織化単分子膜を形成した金電極表面に堆積した。このグラフェン修飾金電極を用いて酵素反応により生成したp-アミノフェノールの検出に成功した。応答電流は,無処理金電極よりも高くなることが分かった。(著者抄録)

シソーラス用語： *電気化学センサ ,  *バイオセンサ ,  アルカリ性ホスファターゼ ,  酵素反応 ,  金電極 ,  単一層 ,  化学修飾電極 ,  単分子層 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  グラフェン
準シソーラス用語： 自己組織化単分子膜

分類 (2件)： 分析機器  (CC02020S) ,  電気化学反応  (CB07050F)

物質索引 (2件)： p-アミノフェノール ,  オクタデカン-1-チオール

タイトルに関連する用語 (4件)： グラフェン ,  修飾 ,  金電極 ,  酵素反応