特許
J-GLOBAL ID:201103033204787270
体液浄化処理用吸着カラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
政木 良文
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-236564
特許番号:特許第4226050号
出願日: 2007年09月12日
要約:
【課題】 吸着対象物質の飽和吸着量を増大或いは飽和吸着に至るまでの時間を短縮可能で、カラム容量を大幅に低減可能で治療時間の大幅な短縮が可能な体液浄化処理用の吸着カラムを提供する。
【解決手段】 少なくとも低密度リポタンパクを含む吸着対象物質に特異的に結合する官能基6を多孔質担体5の表面に固定してなる体液浄化処理用の吸着カラムであって、多孔質担体5が、3次元網目構造のシリカゲルまたはシリカガラスからなる骨格体7と、骨格体の間隙に形成された水銀圧入法で測定した平均孔径が1μm以上4μm未満の範囲内の3次元網目状の貫通孔8を有し、且つ、水銀圧入法で測定した平均孔径が吸着対象物質の粒径より大きい細孔9を骨格体の表面に分散して有する2重細孔構造を備える。
【選択図】 図2
請求項(抜粋):
【請求項1】 少なくとも低密度リポタンパクを含む吸着対象物質に特異的に結合する官能基を多孔質担体の表面に固定してなる体液浄化処理用の吸着カラムであって、
前記多孔質担体が、3次元網目構造のシリカゲルまたはシリカガラスからなる骨格体と、前記骨格体の間隙に形成された水銀圧入法で測定した平均孔径が1μm以上4μm未満の範囲内の3次元網目状の貫通孔を有し、且つ、水銀圧入法で測定した平均孔径が前記体液浄化処理における前記吸着対象物質の最大長より大きく、前記骨格体の表面から内部まで貫通する細孔を分散して有していることを特徴とする体液浄化処理用吸着カラム。
IPC (4件):
A61M 1/02 ( 200 6.01)
, B01J 20/281 ( 200 6.01)
, G01N 30/00 ( 200 6.01)
, G01N 30/88 ( 200 6.01)
FI (9件):
A61M 1/02 550
, B01J 20/22 D
, G01N 30/00 C
, G01N 30/88 201 R
, G01N 30/88 J
, G01N 30/88 201 G
, G01N 30/88 101 K
, G01N 30/88 101 C
, G01N 30/88 201 X
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