特許
J-GLOBAL ID:201103054288858540
内視鏡用高周波切開具
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三井 和彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-315863
公開番号(公開出願番号):特開2007-117532
特許番号:特許第4682017号
出願日: 2005年10月31日
公開日(公表日): 2007年05月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 電気絶縁性の可撓性シースが、先端部付近の先端チューブとそれより手元側部分の手元側チューブの一方の端部を他方の端部内に緩く差し込んで軸線周りに回転自在に接続して構成され、上記先端チューブの側面に露出して設けられた高周波電極に導電性の操作ワイヤが接続されてその操作ワイヤが上記先端チューブ内から上記手元側チューブ内にわたって挿通配置され、上記操作ワイヤを介して上記高周波電極に高周波電流が通電されて、上記操作ワイヤを上記手元側チューブの基端側から軸線周りに回転操作することにより、上記先端チューブが上記手元側チューブに対して軸線周りに回転して上記高周波電極の向きが変わるように構成された内視鏡用高周波切開具において、
上記手元側チューブ内に送水するための注水口を上記手元側チューブの基端側に設けて、上記手元側チューブ内に送水された水を噴出させるための送水噴出口を上記先端チューブの側面に設けると共に、上記先端チューブと上記手元側チューブとの接続部からの漏水を防止するためのシール環を上記先端チューブと上記手元側チューブのうちの外径が細い方のチューブの外面に取り付けて、
上記操作ワイヤを手元側から牽引操作すると、上記シール環が上記先端チューブと上記手元側チューブとの接続部に食い込んでその部分からの漏水が防止され、上記操作ワイヤを手元側から押し込み操作すると、上記先端チューブと上記手元側チューブとの接続部から上記シール環が離れ、上記シール環の軸線周りの回転動作に追従して上記先端チューブが回転して上記高周波電極の向きを変えることができる状態になる、ようにしたことを特徴とする内視鏡用高周波切開具。
IPC (1件):
FI (1件):
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