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J-GLOBAL ID:201202205316082066   整理番号:12A1761642

バイオマスと二酸化炭素を原料としたエネルギー創製および効率化プロセスへの展開

著者 (2件):
資料名:
巻:ページ: 62-64  発行年: 2012年07月31日 
JST資料番号: L6399B  資料種別: 年次報告 (Y)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,木材廃棄物に含まれるセルロースやリグニン等の多糖類を中心としたバイオマスと,大幅に削減を求められている二酸化炭素とを光エネルギーを駆動力として多角的に利用可能なシステムを構築する目的で,イオン液体を媒体としたセルロースの糖化反応と,光駆動型メタノール生成反応に対する新規人工基質分子の開発について研究を進めた;(1)酵素・触媒によるセルロースの糖化,グルコース脱水素酵素による電子供与分子及びグルコン酸生成プロセス:主に固体酸触媒とイオン液体(1-ブチル-3-メイルイミダゾムコロリド:BminCl)によるセルロースの糖化反応について検討した。Amberlyst-15を触媒として用いた場合,セルロース転化率56%,グルコース収率43%と高い活性を示したが,対照実験としてZrOSO4を触媒に用いた場合,セルロースはほとんど転化されず,Amberlyst-15に比べ,活性は大幅に低下した。Amberlyst-15でのBminCl有無での結果の比較により,触媒との接触効率が向上することが,活性の発現に必須であることがわかった。(2)光エネルギーによる二酸化炭素ーギ酸変換反応系に対する新規電子伝達体の適用:2,2’-ビピリジンを骨格とした人工補酵素がギ酸脱水素酵素の基質として有効であることが示唆された。
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 
物質索引 (1件):
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