抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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センサ・コミュニケーション・ソサエティという概念が1993年提唱され,橋脚や高層ビルなどの構造物においてひずみや振動を分布として計測し,効率的な保守・点検を実現するサービスが提供されるようになった。同システムの構築に不可欠な自立型ワイヤレスセンサノードの構成例として,センサノードは表面弾性波(SAW)素子を周波数リファレンスとする発振器を用いて構成されるものがある。本報では測定する物理量としてひずみに着目し,SAW素子による高感度はひずみセンサの開発について述べる。センサを試作し,共振特性の評価を行った。次に被測定物への接着の影響を調べ,共振特性が低周波側に移動することがわかった。また,日本工業規格に準拠する引張試験で評価し,10
-6オーダの微小ひずみ検出に成功した。