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J-GLOBAL ID:201202228879602856   整理番号:12A1050233

溶離液として過酸化水素を用いたイミノ二酢酸キレート樹脂に吸着した金属イオンの多元素溶離挙動

Multielemental Elution Behavior of Metal Ions Adsorbed on Iminodiacetic Acid Chelating Resin by Using Hydrogen Peroxide as an Eluent
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著者 (5件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 463-468 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: G0673B  ISSN: 0910-6340  CODEN: ANSCEN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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溶離液として過酸化水素(H2O2)を用い,イミノ二酢酸(IDA)キレート樹脂に吸着した金属イオンの多元素溶離挙動を解析した。実験の結果,V(V),Mo(VI),W(VI),Nb(V)及びTa(V)はH2O2によって効率的に溶離できたが,他の金属イオンはほとんど回収できなかった。X線光電子分析ではH2O2によるV(V),Mo(VI)及びW(VI)の酸化状態の変化は認められず,H2O2溶離液中のV(V),Mo(VI)及びW(VI)のUV-可視吸着スペクトル及びIRスペクトルはH2O2溶離による金属-ペルオキソ錯体の形成を示唆していた。ペルオキソ配位子のV(V)-,Mo(VI)-及びW(VI)-IDA錯体配位に伴う不安定化や中性pHの30wt%H2O2中でのIDAの解離カルボキシル基とオキソアニオンの静電反発による吸着容量の減少によって上記金属イオンのIDA官能基からの脱着を説明することができた。この方法をフライアッシュの酸性可溶性画分におけるV(V),Mo(VI)及びW(VI)と他の金属の選択的分離に適用し,30wt%H2O2溶離液によって83.4±2.5,88.1±3.3及び69.3±5.4%を回収できることが分かった。(翻訳著者抄録)
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