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J-GLOBAL ID:201202263643513348   整理番号:12A1706400

短時間仮眠と高照度光が潜在学習と視覚探索エンハンサーとして機能するか

Can a short nap and bright light function as implicit learning and visual search enhancers?
著者 (3件):
資料名:
巻: 55  号: 11  ページ: 1340-1349  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: B0488A  ISSN: 0014-0139  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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睡眠制限と睡眠障害は,反応時間遅れやエラー数増加に反映されるパフォーマンス低下の原因となり,運転,医療,長距離飛行や航空管制のような種々の職業環境において重大事故を引き起こす可能性がある。30分以下の短時間仮眠および高照度光曝露は有力な対応策である。本研究では,文脈学習課題における視覚探索と潜在学習に対する短時間仮眠(20分間)および/または高照度光(2000ルクス)の影響を調べた。15名が非連続の5日間の実験に参加した。参加者は,4つの実験条件:1)短時間午睡(NAP),2)高照度トリートメント(BLT),3)高照度および午睡(BLT+NAP),4)参照(CNT,高照度/午睡なし)の全てに参加した。実験は,持ち越し効果を防ぐため少なくとも3日間は離した。参加者は,実験日に文脈学習課題を2回(1200-1330時,1430-1600時)を行い,短時間の午睡または休憩の前と後に主観的眠気を記録した。2回目の課題で,条件2)と3)においてBLTを適用した。それ以外は,照度レベル100ルクス以下で行われた。その結果,短時間仮眠は主観的眠気を減じ,視覚探索時間を短縮したが,潜在学習への効果は限られていた。高照度光は主観的眠気を減らしたが,パフォーマンスは改善しなかった。短時間仮眠は,眠気に対する強力な対策であるが,短時間仮眠と高照度光曝露は,潜在学習のエンハンサーとしては機能しないことを示唆する。
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分類 (3件):
分類
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作業研究  ,  パターン認識  ,  視覚モデル 
タイトルに関連する用語 (4件):
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