抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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地震や津波の被災地では,発生した災害廃棄物が仮置場に山積みされている。災害廃棄物を迅速に処理するために,仮置場ごとに堆積しているがれき量を正確に把握することが必要であるが,巨大で表面形状が複雑ながれき堆積廃棄物の体積を計量することは容易ではない。本研究では,カメラの映像とレーザー距離計とコンパスから得られる距離及び方位の情報をもとに,視差体積法を応用してがれき堆積物の立体形状を簡易に再現する方法を開発した。小型のがれき堆積廃棄物を対象として体積を推計した結果,誤差は3.7%程度であった。(著者抄録)