文献

J-GLOBAL ID：201202299902622490   整理番号：12A0441950

重合性アニオン-カチオン対の共固定化によってクロマトグラフィー選択性および安定性を向上させた新しい表面束縛イオン液体固定相

New surface-confined ionic liquid stationary phases with enhanced chromatographic selectivity and stability by co-immobilization of polymerizable anion and cation pairs

著者 (8件)： QIU Hongdeng (Kumamoto Univ., Kumamoto, JPN) ,  MALLIK Abul K. (Kumamoto Univ., Kumamoto, JPN) ,  SAWADA Tsuyoshi (Kumamoto Univ., Kumamoto, JPN) ,  SAWADA Tsuyoshi (Kumamoto Inst. Photo-Electro Organics(Phoenics), Kumamoto, JPN) ,  TAKAFUJI Makoto (Kumamoto Univ., Kumamoto, JPN) ,  TAKAFUJI Makoto (Kumamoto Inst. Photo-Electro Organics(Phoenics), Kumamoto, JPN) ,  IHARA Hirotaka (Kumamoto Univ., Kumamoto, JPN) ,  IHARA Hirotaka (Kumamoto Inst. Photo-Electro Organics(Phoenics), Kumamoto, JPN)
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 48  号： 9  ページ： 1299-1301  発行年： 2012年01月30日 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 重合性アニオン-カチオン対イオン液体1-オクタデシル-3-ビニルイミダゾリウムp-スチレンスルホナートおよび1-ビニルイミダゾリウム2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホナートを調製し,チオール官能化シリカ粒子上でそれぞれ共重合させた。これらの高分子イオン液体で表面被覆した粒子を逆相液体クロマトグラフィーの固定相として評価し,市販C₁₈固定相と比較した。保持時間は市販₁₈固定相の方が大きかったが,選択性は高分子イオン液体固定相の方が高い結果を得た。

シソーラス用語： *液体クロマトグラフィー ,  *逆相クロマトグラフィー ,  *イオン液体 ,  *固定相 ,  窒素複素環化合物 ,  二酸化ケイ素
準シソーラス用語： シリカ ,  *逆相液体クロマトグラフィー

分類 (2件)： 固-液界面  (CB12050B) ,  液体クロマトグラフィー  (CC04014L)

物質索引 (4件)： 1-ビニルイミダゾール ,  p-スチレンスルホン酸 ,  1-オクタデシル-3-ビニル-1H-イミダゾール-3-イウム ,  2-(アクリロイルアミノ)-2-メチルプロパン-1-スルホン酸

タイトルに関連する用語 (9件)： 重合性 ,  アニオン ,  カチオン ,  固定化 ,  クロマトグラフィー ,  安定性 ,  束縛 ,  イオン液体 ,  固定相