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J-GLOBAL ID：201302206418193222   整理番号：13A1071301

木造住宅における接合金物等の耐久性(1)

著者 (1件)： 石山央樹 (中部大 工)
資料名： 住宅と木材
巻： 36  号： 426  ページ： 6-10  発行年： 2013年06月15日 
JST資料番号： L5990A  ISSN： 0286-4533  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 接合金物類の現状,基準等を概説する。現状としては,構造性能を担う軸組部材接合用金物などは,Zマークなどの事実上オーソライズされた規格に則り,各金物メーカー各社が工夫しており,釘などにも表面処理がなされていることが多い。二次部材接合用の釘類は市販のものを使用することも多く要注意である。国内の諸基準のための亜鉛めっき規格と表面処理耐久性に関する主な試験方法及び金物耐久性関連の促進劣化試験方法を示す。

シソーラス用語： 木構造 ,  独立住宅 ,  *建築金物 ,  *耐久性 ,  耐力壁 ,  *定着部材 ,  釘 ,  *表面処理 ,  亜鉛めっき ,  *加速試験 ,  設計基準 ,  鋼構造 ,  建築物 ,  鋼材 ,  耐用年数 ,  曝露試験 ,  ホールダウン金物 ,  *試験

分類 (2件)： 金属材料  (RA06044P) ,  木構造  (RA04020P)

引用文献 (16件)：

• 1)長期優良住宅の普及の促進に関する法律(平成20年法律第87号), 2008
• 2)堤洋樹,小松幸夫:1980年以降における木造専用住宅の寿命の推移,日本建築学会計画系論文集,第580号,pp.169-174,2004.6
• 3)神山幸弘,有馬孝禮,加藤裕久,鈴木憲太郎,肘黒弘三,中島正夫:木造住宅構造部材の耐久性向上技術に関する研究耐用年数の試算と検討,日本建築学会大会学術講演梗概集(北海道),構造II ,pp.1283-1284,1986.8
• 4)(財)日本住宅・木材技術センター:平成12年建設省告示1460号に対応した木造住宅用接合金物の使い方-Zマーク表示金物と同等認定金物-,2001.4
• 5)建築基準法施行令第四十六条第四項表一(一)項から(七)項までに掲げる軸組と同等以上の耐力を有する軸組及び当該軸組に係る倍率の数値(昭和56年建設省告示第1100号)

タイトルに関連する用語 (3件)： 木造 ,  住宅 ,  接合金物