抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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子育て世代に,あえて選択されるまちとなるには「住まい」「多様な働き方や働く場」「預かり」のバランスがうまく充足されていることが求められ,そのための都市計画・まちづくりとしては,家族で地域計画に参加することをベースにしたコンパクトな職住近接型の住環境整備のあり方,乳幼児期から地域で育まれていくためのまちづくりの両方を検討する段階にある。それでは乳幼児期から育まれていくための生活圏の範囲を検討すると,それは「身近さ」を具現化できる既存の小学校区より一回り小規模な圏域を想定できる。このような子育て世代にあえて選択され,地域で子どもを育むまちづくりを推進する乳幼児生活圏では,保育施設の立地や保育施設と他の地域資源の関係がどのようになっているかを理解することが重要な視点である。すなわち地域の既存施設を地域ニーズに対応して転用・活用が可能か,人口減少下において子ども同士や親以外の第三者といった他者とふれあう機会を創出する複合目的施設への転換が可能かを検討し,さらに地域の人的資源の活用なども含めた地域の物的・人的資源をマネジメントした観点や体制づくりが求められる。