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J-GLOBAL ID：201302229792056883   整理番号：13A1629534

N-ドープ還元形チタン酸化物を利用した階層多孔質モノリスならびにその電気的性質および電気化学的性質

Hierarchically Porous Monoliths Based on N-Doped Reduced Titanium Oxides and Their Electric and Electrochemical Properties

著者 (9件)： HASEGAWA George (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  SATO Tatsuya (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  KANAMORI Kazuyoshi (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  NAKANO Kousuke (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  YAJIMA Takeshi (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  KOBAYASHI Yoji (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  KAGEYAMA Hiroshi (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  ABE Takeshi (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  NAKANISHI Kazuki (Kyoto Univ., Kyoto, JPN)
資料名： Chemistry of Materials  (Chemistry of Materials)
巻： 25  号： 17  ページ： 3504-3512  発行年： 2013年09月10日 
JST資料番号： T0893A  ISSN： 0897-4756  CODEN： CMATEX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： チタンテトラ-n-プロポキシド,n-プロパノールおよびアセチルアセトンの均一溶液にポリエチレングリコールを加え60°Cで溶解させ,エチレンジアミンを加えて強く撹拌し,60°Cでゲル化させ,乾燥させてキセロゲルとし,アルゴン中600~1400°Cで4時間熱処理した。生成物をX線回折,走査電子顕微鏡法,透過型電子顕微鏡法,熱重量分析,示差熱分析,FTIR,窒素吸着および電気伝導率測定によってキャラクタリゼーションした。800~900°Cの低温で還元形チタン酸化物(酸素欠乏チタン酸化物)と窒素含有有機物とのハイブリッドが得られた。加熱温度が1200~1400°Cのとき230Scm^-1に達する電気伝導率を有し,炭素に代る電極材料となり得る階層多孔質窒素ドープ還元形チタン酸化物が得られた。

シソーラス用語： *チタン化合物 ,  *酸化物 ,  *還元 ,  高分子有機-無機ハイブリッド ,  多孔質体 ,  階層構造 ,  有機チタン化合物 ,  ポリエチレンオキシド ,  *窒素化合物 ,  *ドーピング ,  電気伝導率 ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族ケトン ,  ジケトン ,  アルキレンジアミン ,  ジアミン ,  第一アミン ,  モノリス
準シソーラス用語： ポリエチレングリコール

分類 (2件)： その他の無機化合物の電気伝導  (BM03044O) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

物質索引 (3件)： n-プロパノール ,  アセチルアセトン ,  エチレンジアミン

タイトルに関連する用語 (7件)： ドープ ,  チタン酸化物 ,  階層 ,  多孔質 ,  モノリス ,  電気的性質 ,  電気化学的性質