抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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台湾北東海域の黒潮は,数十日~数日の時間スケールで変動し頻繁に陸棚上へ乗り上げている。この黒潮流軸変動はモデル解析結果などから北東の季節風と関係していることが示唆されている。しかし,台風の通過に伴う黒潮流軸変化の事例では,北東風ではなく南風の連吹が起こっていたことが報告されている。本研究では遠距離海洋レーダの2001年~2008年まで日平均流速データを使い台湾北東海域の黒潮流軸変動を調べた。その結果,冬季に黒潮は陸棚上へ乗り上げるが,過去の研究で言われていたように平均的にその状態であるのではなく,陸棚上を流れるモードと陸棚縁に沿って流れる2つのモードがあることが分かった。(著者抄録)