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J-GLOBAL ID：201302287956178705   整理番号：13A0235072

クロムダイマーカチオンの基底状態のゴールドスタンダード結合クラスタ研究

Gold-standard coupled-cluster study of the ground-state chromium dimer cation

著者 (6件)： YAMADA Yurika (Quantum Chemistry Div., Yokohama City Univ., Seto 22-2, Kanazawa-ku, Yokohama 236-0027, JPN) ,  HONGO Kenta (Res. and Dev. Center for Data Assimilation, The Inst. of Statistical Mathematics, 10-3 Midori-cho, Tachikawa, Tokyo ...) ,  EGASHIRA Kazuhiro (East Tokyo Lab., Genesis Res. Inst., Inc., 717-86 Futamata, Ichikawa, Chiba 272-0001, JPN) ,  KITA Yukiumi (Quantum Chemistry Div., Yokohama City Univ., Seto 22-2, Kanazawa-ku, Yokohama 236-0027, JPN) ,  NAGASHIMA Umpei (Nanosystem Res. Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), 1-1-1 Umezono, Tsukuba, Ibaraki 305-8568, JPN) ,  TACHIKAWA Masanori (Quantum Chemistry Div., Yokohama City Univ., Seto 22-2, Kanazawa-ku, Yokohama 236-0027, JPN)
資料名： Chemical Physics Letters  (Chemical Physics Letters)
巻： 555  ページ： 84-86  発行年： 2013年01月03日 
JST資料番号： B0824A  ISSN： 0009-2614  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クロムダイマーカチオンの電子構造,特に基底状態項の確認のためにcc-pVQZ基底セットを用いて’ゴールドスタンダード’CCSD(T)計算を初めて行った。著者らのCCSD(T)/cc-pVQZ計算はそれは最高のスピン状態であることを予測しており,セミローカル汎関数を用いた密度汎関数理論により最低のスピン状態であるとした以前の予測と反対の結果となっている。基底状態結合エネルギーは1.49eVであることが見出されており,この値は対応する実験値1.30±0.06eVとかなり一致している。著者らは将来の理論的および実験的研究の参考として幾つかの分光学的定数を与えている。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *クロム ,  *二量体 ,  *カチオン ,  計算 ,  基底状態 ,  *CCSD/T法 ,  分光定数 ,  *結合エネルギー ,  結合クラスタ法 ,  電子構造計算
準シソーラス用語： ダイマー

分類 (1件)： 分子の電子構造  (BH05010Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： 基底状態 ,  ゴールド ,  スタンダード ,  クラスタ ,  研究