文献
J-GLOBAL ID:201302290339995594   整理番号:13A1228974

p53による転写活性化ではSET1およびp300が共役的ヒストン修飾により相乗的に作用する

SET1 and p300 Act Synergistically, through Coupled Histone Modifications, in Transcriptional Activation by p53
著者 (12件):
資料名:
巻: 154  号:ページ: 297-310  発行年: 2013年07月18日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
クロマチンのH3K4me3標識は遺伝子の転写活性化と密接に相関しているが,その生成および機能に関するメカニズムは十分に分かっていない。組換えクロマチンおよび精製ヒト由来因子によるin vitro研究から,p53介在性およびp300介在性H3アセチル化に依存する頑健なSET1複合体(SET1C)介在性H3K4トリメチル化,それに付随して生じる,H3K4のトリメチル化を介してSET1Cの主要効果に影響を与えるp53依存性およびp300依存性転写のSET1C介在性増進,ならびに補充メカニズムが標的化されていることを意味するSET1C-p53間およびSET1C-p300間の直接的相互作用が示される。相補細胞を使用したアッセイから,DNA損傷により誘導されるp53-SET1C間相互作用と,それに付随して生じるp53標的遺伝子(p21/WAF1)におけるSET1CおよびH3K4me3の集積ならびにH3K4トリメチル化および転写のp300およびSET1Cの両方に対する依存性が示される。これらの結果から,SET1Cならびにp300が直接的相互作用および共役的ヒストン修飾により協働的に作用して,p53の機能を促進するというメカニズムが明らかになる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  遺伝子発現 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る