特許
J-GLOBAL ID:201303061351671162
演算方法及び演算装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松尾 憲一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-526507
特許番号:特許第5147085号
出願日: 2008年08月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】標数p、拡大次数mの拡大体Fpmの元Aのべき乗算Anを、指数部nのp進数表現である
を用いて、フロベニウス写像により
と表されるべき乗算を、演算回路からなる演算部及び各種データを記憶するレジスタで構成した記憶部を備える電子計算機により演算する演算方法において、
前記演算部が、
前記指数部nのpの所定次数の項と、この項の次数よりも一次だけ高次の項または一次以上高次の複数の項とを1組として、前記指数部nを複数の組に分けるとともに、各組内における各項を最低次数でくくってこの最低次数の係数を特定し、この係数をp進数表示として前記係数による元Aのべき乗算が行われた場合の各組での同一の桁に値が存在しているか否かを示す指標を有するテンポラリデータを桁ごとに設定してその記憶領域を前記記憶部に確保するステップと、
前記テンポラリデータの値を、このテンポラリデータで値が存在しているとされた桁における乗数を用いて特定し、前記記憶部に記憶するステップと、
所定の前記テンポラリデータどうしを乗算した結果を、各組の前記係数でのべき乗算の結果として前記記憶部に記憶するステップと
を有することを特徴とするべき乗算の演算方法。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許: