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J-GLOBAL ID：201402200527596247   整理番号：14A1502797

基礎的な特許マネジメントの研究-特許出願,保有の考え方-

著者 (11件)： 水戸道晴 (NTT) ,  中村俊則 (セコム) ,  井内新輔 (東芝ソリューション) ,  上原麗樹 (リコー) ,  内田仁史 (シチズンホールディングス) ,  佐藤健作 (NEC) ,  杉浦久則 (パナソニック) ,  谷崎弘一 (本田技研工業) ,  船田斉 (昭和電工) ,  松岡弘樹 (住友重機械工業) ,  宮田敦久 (NTTコムウェア)
資料名： 知財管理  (Intellectual Property Management)
巻： 64  号： 12  ページ： 1843-1855  発行年： 2014年12月20日 
JST資料番号： G0276A  ISSN： 1340-847X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 特許出願件数により他者を圧倒して競争優位性を獲得するという従前の成功モデルはもはや機能せず,逆に大量の特許出願公開により技術情報が流出し,他社や新興国にキャッチアップされる事態が生じている。このような課題認識のもと,事業競争力に結び付けるための出願件数,保有数と,事業戦略との関連を検討するために,「市場の発展段階(製品ライフサイクル)」と「競争地位戦略」に着目して,出願・保有の考え方を考察した。発展期の事例として,有機EL材料について,成熟期の事例として,自動車業界,生活家電業界について,衰退期の事例として,国内固定電話について実例分析の結果を報告した。事業戦略に応じた出願の目的(知財戦略)を考え,出願方針,件数,特許保有件数の目標を設定すべきであるとした。

シソーラス用語： *特許管理 ,  *特許出願 ,  *産業財産権 ,  企業経営 ,  *経営戦略 ,  競争力 ,  企業成長 ,  経営政策 ,  自動車工業 ,  家庭電器 ,  電機電子工業 ,  有機EL素子 ,  *管理 ,  政策
準シソーラス用語： 固定電話

分類 (1件)： 工業所有権  (HA03000C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 基礎 ,  特許 ,  マネジメント ,  研究 ,  特許出願 ,  保有