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J-GLOBAL ID:201402207241225149   整理番号:13A1960765

簡易塊状重合によるゲルエンジニアリング材料の新しい標準形式の開発

Development of a Novel Standard Type of Gel Engineering Materials via Simple Bulk Polymerization
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 455-462 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: U0026A  ISSN: 1880-9871  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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ゲルは,低表面摩擦,材料透過性及び生体適合性などユニークな特性を持っているソフトとウェット材料である。これらのゲルの優れた特性は,新規の人工血管を開発するために適用することができ,また膝関節で使用出来る。しかし,ゲルの機械的性質は,明確では無く,機械工学の研究ゲルの標準タイプがないために制御できない。ここでは,単純な,無溶媒の塊状重合,即ち乾式合成による標準ゲルエンジニアリング材料(標準GEM)と名付けたゲルの新しいタイプを開発することを試みた。数々の以前のゲルの研究は,ほとんどすべてのゲルは,溶液重合,すなわち,種々の溶媒を用いた湿式合成により調製された。しかしながら,湿式合成されたゲルの機械的特性は,プレゲル溶液中の単量体,架橋剤,開始剤,および促進剤の強い濃度依存性をしめす。したがって,機械的な実験の粗い再現性により,ゲルの機械的性質を制御することは困難である。本文では,単純な塊状重合を標準GEMを作成するための別の候補として提案した。本研究の重要なポイントは,高反応性単量体の液種を使用することであり,これは,準備中の溶媒の役割を果たしているため,準備における単量体と溶剤への促進剤の割合濃度を共に考慮する必要は無い。このケースでは,単量体に対する架橋剤の比濃度にのみ集中することができる。この比濃度は,架橋点間のポリマー鎖の輪郭長直接に関係している。乾式合成されたGEMの機械的性質は,単量体に対する開始剤の比濃度にほとんどに依存していることがわかった。主のものは,架橋剤の比濃度である。ヤング率は,架橋剤の濃度の冪関数として単純に記述された。この乾式合成されたGEMは機械工学の研究のための別の新規の標準サンプルとして有用であることが期待される。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ゴム・プラスチック材料  ,  高分子固体の構造と形態学  ,  高分子固体の力学的性質  ,  重合反応一般 
引用文献 (14件):

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