文献

J-GLOBAL ID：201402230900301089   整理番号：14A0552757

人間及びWebサービスによるサービス合成に対するQoS解析

QoS Analysis for Service Composition by Human and Web Services

著者 (4件)： LIN Donghui (Dep. of Social Informatics, Kyoto Univ.) ,  ISHIDA Toru (Dep. of Social Informatics, Kyoto Univ.) ,  MURAKAMI Yohei (Dep. of Social Informatics, Kyoto Univ.) ,  TANAKA Masahiro (National Inst. of Information and Communications Technol.)
資料名： IEICE Transactions on Information and Systems (Web)  (IEICE Transactions on Information and Systems (Web))
巻： E97.D  号： 4  ページ： 762-769 (J-STAGE)  発行年： 2014年 
JST資料番号： U0469A  ISSN： 1745-1361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 益々増えるWebサービスの可用性がユーザがサービス処理を設計するための大きな多様性を提供する。しかしながら,サービスあるいはサービス処理が機能的QoS次元(例えば,機械翻訳サービスにおける翻訳品質)においてユーザの要求に適合できない状況が存在する。それらの事例において,Webサービス及び人間の作業の合成は可能な代替解として期待される。しかしながら,その殆どがソフトウェア環境中に人間の作業を埋め込む技術に焦点を当てた以前の研究においてそのような実用的努力の解析は滅多に報告されなかった。それ故に,本研究では大規模実験を有した言語サービスの分野における事例研究を用いてWebサービス及び人間の活動の合成の効果を解析する事を目的とした。実験及び解析から,筆者らは以下を検出した。(1)ユーザのQoS要求を満たすために,Webサービス及び人間の活動を合成する事によってサービス実装多様性を大いに増大できる,(2)人間の活動のある品質を条件として,制限付きコスト及び実行時間を有した人間の活動を誘導する事によってWebサービスの機能的QoSを著しく改善できる,及び(3)合成サービスの複数QoS属性は人間の活動の異なった品質に伴い異なった方法で影響を受ける。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *QOS【通信】 ,  解析 ,  Webサービス ,  *人間 ,  *サービス ,  機械翻訳 ,  事例研究 ,  多様性 ,  原価分析 ,  時間 ,  システムアーキテクチャ ,  属性 ,  サービス指向アーキテクチャ
準シソーラス用語： *サービス合成 ,  サービス指向コンピューティング ,  実行時間

分類 (2件)： 計算機網  (JC03000K) ,  通信網  (ND07030A)

引用文献 (24件)：

• [1] L. Zeng, B. Benatallah, A. Ngu, M. Dumas, J. Kalagnanam, H. Chang, I. Center, and N.Y. Heights, “QoS-aware middleware for web services composition,” IEEE Trans. Softw. Eng., vol.30, no.5, pp.311-327, 2004.
• [2] R. Aggarwal, K. Verma, J. Miller, and W. Milnor, “Constraint driven web service composition in METEOR-S,” 2004 IEEE International Conference on Services Computing, 2004 (SCC 2004), Proceedings, pp.23-30, 2004.
• [3] J. Cardoso, A. Sheth, J. Miller, J. Arnold, and K. Kochut, “Quality of service for workflows and web service processes,” Web Semantics: Science, Services and Agents on the World Wide Web, vol.1, no.3, pp.281-308, 2004.
• [4] D. Lin, Y. Murakami, and M. Tanaka, “Designing dynamic control mechanisms for service invocation,” Journal of Information Processing, vol.19, pp.52-61, 2011.
• [5] Q. Yu and A. Bouguettaya, “Computing service skyline from uncertain qows,” IEEE Trans. Services Computing, vol.3, no.1, pp.16-29, 2010.

タイトルに関連する用語 (5件)： 人間 ,  Webサービス ,  サービス合成 ,  QOS ,  解析