抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本稿では,形状記憶合金(SMA)ワイヤの急激な収縮特性を利用する,インパクト駆動メカニズム(IDM)を紹介した。本研究では,SMAワイヤベースのIDMアクチュエータのために可能な構造を調査し,メインボディ,慣性ボディ,SMAワイヤ,およびバイアススプリングから成るプロトタイプアクチュエータを開発した。プロトタイプアクチュエータの位置決めデバイスとしての適用性を検証するために,様々な条件下で駆動実験を実施した。実験結果により,このプロトタイプアクチュエータが,振幅,デューティサイクル,および周波数といった適用電圧のプロファイルを変更することによって,いくつかのステップサイズをもつ,双方向ステップに似た動作が可能であることを示した。加えて,制御入力としてそれらの3パラメータを使用することにより,PI制御器に基づいた位置制御システムを開発した。各手法の制御特性および可能なアプリケーションを検討した。それらの結果は,SMA線ベースのIDMアクチュエータは,サブミリオーダーの駆動における新しい線形アクチュエータとして使用できる潜在能力があることを暗示している。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.