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J-GLOBAL ID:201402251898587864   整理番号:14A1223069

放射光源X線吸収分光法を駆使した地球表層でのヒ素やアンチモンの挙動解明

Study on arsenic and antimony behaviors in aquatic environments by synchrotron-based X-ray absorption fine structure spectroscopy
著者 (2件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 131-145  発行年: 2014年09月25日 
JST資料番号: G0754A  ISSN: 0386-4073  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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地球表層における水-堆積物(土壌),水-鉱物間の元素分配を支配する反応プロセスとその元素挙動に関する研究は,地球表層での物質循環を理解するうえで重要である。本論文では,放射光源X線吸収分光法を用いた元素の化学状態の直接決定(スペシエーション)によるヒ素やアンチモンといった有害元素の環境動態研究を解説する。化学状態とは主に元素の価数(酸化数)と元素が取り込まれている場所(ホスト相)を意味し,環境中での水への溶解性,生体毒性,元素の溶出に深く関係する。固相中での元素の化学状態を調べる手法として大型放射光施設を利用したX線吸収微細構造分析法(XAFS)がある。ヒ素及びアンチモンは環境中での主な形態は無機態の3価と5価である。酸化的な環境及び還元的な環境でのヒ素とアンチモンの挙動に関する研究を紹介する。また,汚染堆積物中へのヒ素及びアンチモンの詳細な取り込みプロセスとして,吸着または置換による取り込みを記述する。これらの研究で明らかにされた固定メカニズムは,水圏環境での中長期的な挙動を予測する上で重要であり,また浄化法などの工学的応用にも有用な知見である。最後に,今後の研究の展望として,微生物活動が物質循環に及ぼす影響の解明を挙げる。
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分類 (2件):
分類
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地球化学一般  ,  重金属とその化合物一般 
引用文献 (33件):

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