特許
J-GLOBAL ID:201403069835060972

スイッチングレギュレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-005569
公開番号(公開出願番号):特開2014-138479
出願日: 2013年01月16日
公開日(公表日): 2014年07月28日
要約:
【課題】降圧及び昇圧等の種類によらず、負荷電流に対して良好な応答性が得られるスイッチングレギュレータを提供する。【解決手段】第1付加指令値生成部32では、コンデンサ16から出力端子T1,T2に向けて供給される流出電力量を表す第1付加指令値C1として、出力電圧VOに出力電流ICを乗じた結果から入力電圧VIを除することで求めたリアクトル電流ILの推定値を用いる。第2付加指令値生成部33では、チョークコイル13からコンデンサ16に向けて供給される流入電力量を表す第2付加指令値C2として、リアクトル電流ILの計測値を用いる。これら第1付加指令値C1と第2付加指令値C2の差から負荷変動を検出し、これをスイッチング信号Sのデューティ比を決定する指令値Cに反映させている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直流電圧が印加される入力端子(Ta,Tb)と、 リアクトル(13)と、 出力端子(T1,T2)間に設けられ、前記リアクトルから供給される電流によって充電されるコンデンサ(16)と、 前記入力端子を介して前記直流電圧が前記リアクトル両端に印加される第1動作状態、および少なくとも前記リアクトル及び前記出力端子間に接続された負荷が閉回路を形成する第2動作状態を少なくとも有し、これら動作状態間を切り替えるスイッチング回路(14,15,17〜19,141,142,181,182)と、 前記スイッチング回路での前記第1動作状態及び前記第2動作状態の動作比率を制御する制御回路(30,30a〜30h,30x,40,40a〜40f)と、 を備え、 前記制御回路は、 予め設定された指令電圧に対する前記出力端子間の電圧である出力電圧の偏差に応じた基準指令値を生成する基準指令値生成部(31)と、 前記コンデンサから前記負荷に向けて供給される電力を反映した値である流出電力量と前記リアクトルから前記コンデンサに向けて供給される電力を反映した値である流入電力量との差に応じた付加指令値を生成する付加指令値生成部(32,32a〜32f,33,33a〜33e,34〜36,34a〜36a)と、 を備え、前記基準指令値及び前記付加指令値に従って、前記指令電圧より前記出力電圧が小さいほど及び前記流入電力量より流出電力量が大きいほど前記第1動作状態の比率が大きくなるように動作比率を制御することを特徴とするスイッチングレギュレータ。
IPC (1件):
H02M 3/155
FI (2件):
H02M3/155 H ,  H02M3/155 K
Fターム (18件):
5H730AS01 ,  5H730AS04 ,  5H730AS05 ,  5H730BB13 ,  5H730BB14 ,  5H730BB57 ,  5H730DD04 ,  5H730EE59 ,  5H730FD01 ,  5H730FD02 ,  5H730FD11 ,  5H730FD31 ,  5H730FD41 ,  5H730FF02 ,  5H730FF05 ,  5H730FF09 ,  5H730FG05 ,  5H730FG12
引用特許:
審査官引用 (3件)

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